萌えキャラとは何だったのか

ギークにも絵描きにもなれない者の末路

YAPC童貞卒業だよ!mix3です。

YAPC1日目だけ参加してきました。2日目は本番化業務があったのでおとなしく自宅作業してました。

聞いたのは以下の通り。ライブコーディングはイベントホールで勝手にやってる奴だったので、休憩がてら途中から見てましたが非常にgdgdで楽しかった。

Perl meets Real World 〜ハードウェアと恋に落ちるPerlの使い方〜

@mackee_wさんによる発表

perlとハードウェアの話っぽいタイトルだけど、perl全く関係ないしネギ振るハズだったのに振れなくて「後でイベントホールに来てください本物のネギ振りをお見せしますよ」的な感じで終わったのが面白かった。

ソフトウェアに比べてハードウェアは現物が無いといけないので単純にハードルが高いのだが、Raspberry PiやらArduinoやらのおかげでその辺りのハードルが下がってきてる感じが伝わってくる内容だった。

あとはテストが難しいというのをどう解決してくかというのが課題のようだ。(個人的な理解だが、おそらく動かして試すしか無いからというのがあるのだと思う)

完成されたシステムなどない。完成された人間もいない。あるのは成長し続ける未完成なシステムと、それを支える未完成な人間だけだ

@kenjiskywalkerさんによる発表

「リハーサルでは20分で終わったのでゆっくり話します」と言って始めたのに結局20分で終わって、残り20分のうち10分をトークショーで乗り切るという

「さすがけんじさんだ、俺たちに出来ない事を平然とやってのける!そこに痺れる憧れる〜!」

な感じの発表だった。さすがです。

内容自体はなんというか、理想とされるシステムの成長の姿を追体験形式で語るみたいな感じだった。

根底としてイミュータブルな世界が来てて理想とされてるシステムの姿(適切に分割されて継続しやすい状態)を実現しやすくなってるから頑張りましょうということなのかなと思っている。

お待たせしました。Perl で BDD を簡単に実践する最高にクールなフレームワークができました

@tokuhiromさんによる発表

Test::Builder2がポシャったようなので、仕方ないからTest::Kantanを作った!使ってね!

作られては消えていく、泡のように儚いクラスタの運用話

@toritori0318さんによる発表

テレビの配信でクラスタの運用をしていて、辛くなるたびに対応してきたという話。

Webとは違って明確にトラフィックが増えるタイミングが分かるので、クラスタ作りまくってその日のうちに消すみたいなのが当たり前に行われているらしい。知らない世界がそこには広がってるなぁと技術的なところは全く分からないので漫然とそんなふうに思いながら聞いていた。

本番怖い。

Git を使ったツール開発

@motemenさんによる発表

申し訳ないけど内容覚えていない…

git-unifyを作ってくっそ便利だけど、リポジトリぶっ壊れる可能性あるので使う時は気を付けてね」というのだけ覚えてる。

ライブコーディング 2014

@songmuさんによるライブコーディング。

@moznion「進捗、どうですか?」

@songmu「進捗、ダメです」

とかやっててくっそ笑ってた。gdgd。楽しかった。

O2O/IoT/Wearable時代におけるWeb以外のネットワーク技術入門

@lyokatoさんによる発表

ネットワークの話興味あって聞きに行ったけど、発表が物理的に早すぎたのと、内容難しすぎて全く理解出来ずに終わった。

Web以外の知識無さ過ぎてダメだなぁってなった。精進しないといけない。

Mojoliciousを使ったwebアプリケーション開発 実践編

@torii704さんによる発表

ネットワークの話で頭がパーンしたので休憩がてら軽めの内容と思われるものを…、ということで聞いてみた。

Webアプリ開発入門みたいな感じでMojoliciousをベースにざざっと説明するような感じの発表。Containerの説明、永続化する話を後に持ってきてたせいで「この説明を真に受けたら危険では?」みたいな感じてハラハラしたり、MVCのMの説明っぽいところで「ん?」てなったりしたけど概ね「まあそんな感じよね」と頷きながら聞いていた

Java For Perl Mongers

@Yappoさんによる発表

型があるってのは良いこと。冗長になるが同時にそれは変な記述をさせない制限になるので余計なバグを仕込みにくい(例えば型名ミスなどのtypoとか発生しない)

Javaは面白みが無い普通の言語だけど型の良さをちゃんと持ってるので、LLで育ってた人はちゃんとそういうの理解してJavaをdisったほうが良いよ。

という感じでJava賛美っぽい話のまま終わって面白かった。Java好きな人間なので聞いてて終止うんうん頷いてた。

Lightning Talks Day 1

印象に残ったのがまかまかさんには家族離散にならない程度にAcme大全続けていって頂きたいなぁというのと、@gugodさんかな?英語で発表しててすっごい大真面目なビジュアライゼーションの話してたと思うんだけど、みんな「すげーすげー」言いまくってるなか自分全く英語が分からなくてぽかーんってして聞いてた。英語頑張ろう…ほんと…

まとめ

「次もあれば行きたい」と思うぐらいには楽しかった。

ただ部屋の移動時間が一切考慮されていないスケジューリングぽかったのと、居座り組と後は早い者勝ちみたいな感じになってたのはなんか微妙な感じなのと、「もう部屋がぱんぱんで聞けないしイベントホール行って暇潰すか」ということが少なからずあったのがちょっと残念だった。部屋を単純に大きいのにするわけにもいかないと思うので改善するのは難しいと思うけどなんとかしてほしいなと思う。

そして個人的に翻訳聞くレシーバが初日1機遭難してたやつ、その後救助されたのか気になっている(1機4万とか言ってたので紛失とか運営としては正直笑えない話)